産後うつとはどんな病気?その症状と原因とは

サプリ

出産が終わってホッと一息したいところですが、すぐに育児が待っています。産後には、日々の赤ちゃんの授乳や夜泣き等で育児疲れが起こり、寝ようにも中々寝ることができくなったり、辛い毎日を過ごされているお母様方も多いのではないでしょうか?

そんな時期の身体の異変として怖い症状が、「産後うつ」なんです。いったいどうして産後にこうした危険な病気が発症してしまうのでしょうか?そんな産後の悩みにおいて特に命を落とすこともあるという産後うつの症状や原因についてご紹介していきましょう。

◆産後うつとは

産後うつ」とは、産後の女性ホルモン分泌の低下や生活の変化によって、気分の落ち込んだ状態が続き「うつ病」と同様の症状が出てしまうことを言います。

 

◆「産後うつ」と「マタニティーブルー」の違い

又産後うつと同時期に、起こるマタニティーブルー等という言葉も耳にされたこともあるかと思いますが、このマタニティーブルと、産後うつには、どのような違いがあるのかについてもお伝えしていきましょう。

1.「マタニティーブルー」とは・・・

マタニティーブルーとは、女性ホルモンの急激な減少、母親となる責任感、生活の変化などによって起こる、「一時的な」気分の落ち込みのことをいいます。妊娠中に気分が落ち込むことも「マタニティーブルー」と呼ぶため、産後の気分の落ち込みを「ベビーブルー」と区別することもあります。

産後3~5日頃に症状が出てきて、短い時で数日、長いと数週間続きます。涙もろくなる、気分が不安定になる、不眠になる、などの症状が出ます。たいていの場合、それらの症状は一時的なもので、女性ホルモンの分泌が元に戻るにつれて、赤ちゃんが生まれた喜びや、育児を頑張ろうというポジティブな感情を抱くことができ、2週間ほどすると少しずつ落ち着いてきます。

しかし、この2週間を超えても、症状が落ち着いてこない場合があります。

2.「産後うつ」とは・・・

産後うつは、基本的にマタニティーブルーになっている期間が長い状態のことを指します。

気分の落ち込み期間:2週間~1ヶ月以上

にわたって続く場合には、「産後うつ」と診断される可能性があります。産後うつは、初産のときに特に起こりやすく、産後1ヶ月を経過しても、うつ状態が改善されません。この状態を放置すると、産後3~6ヶ月で症状が深刻化して、医療機関の受診が必要になる場合も多くみられます。

きちんとしたメンタルケアを行わなければ、症状が数ヶ月から数年かかることもありますので、違和感を感じたら、きちんとした医療機関を受診するようにしましょう。

◆産後うつの診断基準とは

産後うつは、うつ病の一種として分類され、診断基準は、うつ病と共通しています。うつ病の診断基準には、「気分の落ち込み」や「過度の不安感」等以外にも様々な観点から診断し、総合的な見解から、産後うつと判断されます。

<主な産後うつにおける診断基準とは>
・うつ症状の期間:2週間~1ヶ月間以上
・気分の落ち込みや過度の不安感の状態
・不眠
・体重の変化

等のように、気分障害の期間や状態に加えて、身体への異常がある場合等を総合的に判断して、産後うつと診断されます。

◆産後うつになりやすい人とは?

マタニティーブルーは、産後女性のほとんどが経験しますが、産後うつを経験するのは産後女性の「10%」と言われています。主に以下の特徴がある人は産後うつになりやすいといわれています。

<産後うつになりやすい方とは?>
・初産の方
・以前にうつ病を経験している方
・子育てに関して周囲の家族や無関心の場合
・なんでも一人で抱え込んでしまう性格の方
・ストレスを感じやすい方

 

これらの方が主に該当しますが、自分の気にしない性格にすることは容易ではありません。だからこそ、周囲のサポートを受けながら子育てをしていく必要がるのです。特に初産の方は、何もかもが分からないことだらけですので、周囲のサポートや又周りに同様な境遇を抱える仲間をもつことがケアの対処法になります。

◆産後うつの症状とは

産後うつの症状には気分の落ち込みや強い不安、不眠など以下のような症状が挙げられます。2週間から1カ月以上症状が続く場合は、医療機関の受診を検討し、適切なサポートを受けましょう。

<産後うつの主な症状とは>
・気分の落ち込み
・強い不安感
・イライラする、落ち着かない
・無感情
・不眠
・疲れやすい
・頭痛や肩こり
・摂食障害
・妄想
・自殺願望
・周囲への攻撃的な言動

◆産後うつの原因とは

産後うつは主に、出産による女性ホルモン・エストロゲンの分泌量の急激な変化と、産後の環境の変化によるストレスが原因で起こります。

<産後うつの主な原因とは>
・女性ホルモン・エストロゲンの低下による脳及び精神的・肉体的な変化
・ストレス

 

1.女性ホルモン・エストロゲンの低下
エストロゲンが減少すると、脳の中心部分にある間脳(かんのう)の働きが高まります。間脳にある「視床下部(ししょうかぶ)」が、減ってしまったエストロゲンを回復させる際、心身に以下のような大きな変化が起きます。

<精神面の変化>
脳の視床下部の働きが高まると、下垂体と呼ばれる場所が刺激され、腎臓の横にある副腎から副腎皮質ホルモンが分泌されます。これは「コルチゾール」と言われる成分が分泌されることで、抑うつ状態が出やすくなったり、不安の症状が出やすくなったりします。

 

<身体の変化>
視床下部の働きが高まると、交感神経と副交感神経から成り立つ自律神経のバランスを不安定にします。交感神経が優位になると、心拍数が上がったり、発汗が促されたりするため、この状態が続くと身体に負担がかかります。

又エストロゲンの分泌が低下すると、幸福ホルモンとも呼ばれる「セロトニン」の分泌量も減少します。セロトニンが減ると、睡眠ホルモン「メラトニン」も減り、不眠につながってしまいます。

 

2.ストレスの影響とは
出産後は、母親にさまざまな心理的なストレスがかかります。

ストレスは、エストロゲンの分泌が低下させ、幸福ホルモンとも呼ばれるセロトニンの分泌量も減少させてしまいます。これによって、自律神経のバランスも乱れてしまうのです。

そんなセロトニンの分泌を促しくれるのが、この「リラクミン」なんです。

子どもを持つ責任感が出てくるほか、夫や家族の支援を受けられなない場合、孤立して一人で多くの家事や育児に忙殺され、心身の負担となります。育児や家事がうまくいかないときには、自分が悪いのではないかと自責的な感情も出てきます。孤独感が強まると、自分が不幸せであるように感じ、悲観的になりやすくなるのです。

出産後は、家族や友人との関係の変化や、職場での立場の変化(休職や退職)があります。そうした人間関係や社会との関わりの変化がストレスの要因になります。

⇒リラクミンシリーズの公式サイトはこちら!

 

◆まとめ

このように、産後うつには、ホルモンバランスの乱れのみならず、子育ての忙しいさや定期的な授乳における睡眠不足等、様々な要因が重なりあっておこります。睡眠をとっているつもりでも、枕が合わない等が原因によっても身体の状態は少しずつ乱れていくため、今一度日常生活を振り返りながら、生活していくことが大切です。

⇒そこで、そんな産後うつにならないための予防法や対処法についてもご紹介していきましょう。

 

 

コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

お小遣い稼ぎ
育児をしながら稼げる!主婦でも簡単!在宅で軽く稼げるポイントサイトとは

専業主婦の皆さんは、日々家事育児に追われてしまい、外出してアルバイトをするぐらいの時間がなかったりす …

サプリ
自律神経の乱れと闘った4年間!私はこれで改善した!自律神経の乱れの改善法とは

あなたは突然、不眠や肩こり、便秘等の身体の悩み抱えてお困りではありませんか?もしかしたら、あなたは、 …

便秘
産後は痔になりやすい!?その対処法とは

出産が終わってつかの間、産後に抱える様々な悩み。その悩みの一つに産後になると「痔」になった。また痔に …