◆産後の悩み『産後クライシス』!その症状・原因・対処法とは

産後

皆様は産後クライシスと呼ばれる言葉を聞いたことはございますか?実は、赤ちゃんが生まれて、幸せと感じるのも束の間。育児や子育てに追われることで、夫との関係が崩れてしまうご家庭が近年増えてきています。こうした状態を産後クライシスと言います。いったいどうしてこうした状態のご家庭が増えてきてしまっているのか。その原因とそれを解決するべく方法をご紹介していきましょう。

 

産後クライシスとその発生率とは

産後クライシスとは、産後2年以内に夫婦の愛情が急速に冷え込む状態のことを「産後クライシス」と言います。平成23年度全国母子世帯等調査によると、

<産後2年以内に離婚されたご家庭の割合>
・35%

厚生労働省の調査によると、子供が0~2歳の時に離婚した母子世帯の割合は、全体の35%にも達しており、つまり、3世帯のうちに1世帯が離婚されているのです。出産後の夫婦関係の悪化、夫に対する愛情がどんどん薄れてゆく、こんな状態が続くことを産後クライシスと呼ぶのです。

産後クライシスを引き起こす原因とは

では、産後クライシスを引き起こしてしまう原因とは、どんなものがあるのでしょうか。原因はひとつとは限らず、以下に挙げる様々な問題が絡み合った結果が、産後クライシスの始まりと言えます。

<産後クライシスの主な原因とは>
・産後の体調の影響
・ホルモンによる影響
・夫の助け
・精神状態の乱れ(産後うつ)

ママ達は、出産という壮絶な大仕事を終えたあと休む暇もなく、24時間体制で赤ちゃんのことを考え、つきっきりでお世話する毎日を送ります。出産による身体的ダメージに加え、寝不足の毎日、抱っこなどの赤ちゃんのお世話による背中や腕の痛みも日に日に増していきボロボロの状態です。

妊娠中は女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」の分泌量が増えていきます。どちらもお腹の中で赤ちゃんを育てるために必要不可欠なホルモンです。ところが出産後はこのホルモンが急激に減少していきます。

この急激な変化にママの身体が追いつけないため、あちこちに不調が出てくるのです。こうしたホルモンバランスの乱れによる感情の浮き沈みは、理性でコントロールすることはほぼ不可能と言えます。

だからこそ男性の力が必要なのです。しかし、男性が育児に無関心であると、育児のストレスや不安感等、この影響を全て女性が受けてしまうため、身体の状態やバランスを乱しやすくなってしまうのです。

又しゃべることができない赤ちゃんと社会2人きりになると、社会取り残されたような気分になるという方も少なくありません。様々な精神的な不安が女性を襲い、特に真面目な母親程、プレッシャーを抱えやすく、特に不妊治療をされてようやく出産された女性ならなおさらかもしれませんね。

こうした育児に対する辛さから、出産が幸せと感じなくさせてしまうのです。特にこう感じやすいのが、授乳中による寝不足です。

赤ちゃんが生まれると幸せを感じるのも事実ですが、それ以上に育児というものは過酷なものであり、こうした理想と現実のギャップが、「産後クライシス」を引き起こす原因を作り出しているのです。

産後クライシスを引き起こさないための対処法とは

それでは、この産後クライシスという状態を生み出さないためにどんな対処が必要なのでしょうか?

<産後クライシスの対処法とは>
・夫の力が必要不可欠
・自分が悪いと思い込まない
・周囲のサポートを利用する
・市で行っている支援センター等でママ友を作る

子育てというのは、決して男性がやらなくていいものではありません。まずは積極的に男性にも手伝ってもらいましょう。特に女性が眠れる時間を少しでも確保するように、しっかり男性が女性の体調状態を見てあげることが大切です。

又男性だけではなく、女性も積極的に男性にしてほしいことを伝え、一人で抱えずに育児に参加してもらうようにお互いが話をする環境を作り、子育てがどれほど大変かを男性にも理解してもらうことが大切です。夫にも実際に手伝ってもらうことが大切です。

・オムツを替えてもらったり
・ミルクをあげてもらう

産後間もない女性は、定期的な授乳等子育てによる疲れから、体調を崩してしまいやすいため、小まめに休みを取ることが大切です。

・ストレスを溜めこまない
・自分を許してあげる

ことが大切です。アロマオイル等やリラックスできるバスクリーン等を活用するのも効果的な方法の一つです。

又その他にも、産後のケアの仕方等を教えてくれるような教室を運営している支援センター等が存在し、同じ悩みを抱えた女性が集まれるようなそこで友達を作りやすい環境があります。このような、気分転換できる環境を上手に活用して、産後クライシスにならない環境づくりを整えていくことが大切です。

◆まとめ

妊娠中のあなた。「産後クライシス」というのは、決して他人事ではありません。ホルモンバランスや日々の疲れや寝不足が原因となるため誰しも産後は、心身共に不安定な状態になりやすくなります。産後に向けて、子育て対する価値観をしっかり夫婦で話をしていくことが大切です。1日料理を作らなくたっていいじゃありませんか。ストレスをためない環境づくりを行い、自分のケアの仕方を確立して、産後クライシスにならない工夫をしていきましょう。

動悸がひどかったり、不安障害が出る等の場合には、ハーブティーがおすすめです。又リラクミンは、気分を落ち着かせるセロトニンという神経伝達物質を作り出す成分が含まれていますので、ぜひあなたの身体の状態に不安を感じる場合は、合わせて活用してみましょう。



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