◆赤ちゃんの癇癪(かんしゃく)の原因とその正しい対処法とは

産後

皆様は、かんしゃくという言葉をご存じでしたか?赤ちゃんは、突然かんしゃくを起こすことがあります。そこで、赤ちゃんがかんしゃくを起こしてしまう原因や症状、対処方法について紹介していきましょう。

◆癇癪(かんしゃく)とは

かんしゃくとは、思い通りにならないことに対して感情が高ぶってしまい、興奮状態に陥った状態のことを指します。つまり、かんしゃくは、子供がきちんと意思を持って状況を伝えている証なんです。

◆かんしゃくの主な症状

かんしゃくの主な症状には、主に下記のような症状が挙げられます。

<かんしゃくの主な症状>
・興奮して泣きわめく
・奇声を上げる
・手足をバタバタさせる
・ジダンダを踏む
・ひっくり返る

と言った身体表現が中心です。癇癪が激しい場合、壁に頭をぶつける、物を叩く・投げる、親の腕やおっぱいに噛みつくといった過激な行動をとったり、興奮し過ぎて呼吸が停止してしまったりすることもあります。一方で、まったくかんしゃくを起こさない赤ちゃんもいて、個人差がとても大きいものです。

<かんしゃくが起こる時期>
・生後4か月頃から3歳前後

歳頃にかんしゃくを起こすようになり、そこから自分の気持ちをコントロールする力をつけて、3歳頃には落ち着いていくのが一般的です。ただし、個人差は大きく、早いと生後4ヶ月前後からかんしゃくを起こしますし、就学前後までかんしゃくが続く場合もあります。

赤ちゃんのかんしゃくが起こる原因とは

赤ちゃんがかんしゃくを起こす主な原因には、下記のような理由が挙げられます。

<かんしゃくが起こる原因とは>
・意思疎通がとれない場合
・思い通りにならない場合

お腹が空いている、お腹が痛いのにうんちが出ない、何だかしんどいなど、不快感を感じている時は、ちょっとしたきっかけで感情が爆発してかんしゃくを起こします。ご飯を食べる前や便秘などでかんしゃくを起こすので、比較的原因に気づきやすいものです。

しかし、自我や意思の発達に比べると、言語能力や運動能力の発達はゆっくりなので、「あれがしたい」「これが欲しい」と思っても、うまくできないことが多いものです。

また、手押し車の遊び方を見て覚えても、なかなか身体をうまく動かせません。こうした思い通りにならないことにイライラし、感情を爆発させてしまうのです。親から「危ない」「まだ早い」などと制止されたり、おもちゃを取り上げられたりした時も、かんしゃくを起こしやすいものです。

大人なら感情を言葉で表現できますが、赤ちゃんは言葉を十分覚えていないので、泣きわめいたり、物を投げたり、叩いたりする「かんしゃく」というかたちで表現します。

赤ちゃんのかんしゃくの対処法とは

うちも生後9ヶ月頃からかんしゃくが激しくなりました。欲しい物に手が届かない時と、行きたい場所へ行けない時によくかんしゃくを起こしていました。ちょうどつかまり立ちを覚えたての時期で、あちこちに気になる物があるのに届かない、行きたい場所があるのに伝い歩きがうまくできない、そんな状況にイライラしていたようです。それではいったい、赤ちゃんのかんしゃくは、どのようにケアしていけばよいのでしょうか?

<かんしゃくの対処法とは>
・しっかり声をかける
・そばで見守る

抑え込むのではなく、しっかりと受け止めて、ストレスを吐き出させてあげることが大切です。赤ちゃんがかんしゃくを起こしたら、まずは抱っこしてあやしてあげましょう。赤ちゃんは、抱っこしてもらうことでイライラした気持ちが紛れ、落ち着くことができます。

 

また、「嫌なことがあったんだね~」、「しんどかったね~」などと同調してあげることで、赤ちゃんは、気持ちを分かってもらえてるという満足感や安心感を抱くようになります。

そして、少しずつですが、かんしゃくを起こさなくても気持ちが伝わることを理解し、かんしゃく以外の表現方法を身につけていくようになります。しばらく泣き続ける場合もありますが、根気強くあやしてあげましょう。

なかなかかんしゃくが治まらない場合は、赤ちゃんの気をそらしてあげることも効果的な方法の一つです。大きな声を出しながら何かを指さす、おもちゃを手渡す、肩車など身体を使った遊びするなどが効果的です。ただし、渡したおもちゃを力任せに投げつけたり、肩車などを嫌がって暴れたりすることもあるので、注意が必要です。

赤ちゃんは、お父さんお母さんがそばにいるだけで安心するものです。かんしゃくを起こしたら、そっと赤ちゃんのそばに抱き寄せたり、声をかけながら、赤ちゃんが自然に落ち着くのを見守ってあげても良いでしょう。

かんしゃくは赤ちゃんの大切な感情表現ですから、無視・放置してしまうとことで、感情表現が乏しくなり、いわゆるサイレントベビーになってしまいます。

◆まとめ

このように、かんしゃくは、自分ができないことがあったりするとかんしゃくを起こしやすくなります。それを気付いてあげることは非常に難しいですが、よりそってあげることが大切であり、赤ちゃんのリラックスできる方法を探りながら、対処していくことが大切なのです。



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